残業時間がそれ程ない場合や,証拠がないため長時間労働を認めてもらえなかった場合に,認定される割合はどの程度でしょうか?

残業時間別の労災認定件数について 残業時間別(労災の認定では所定労働時間にかかわらず,1日8時間,週40時間を越える労働を残業時間として計算します)の認定件数は,毎年厚生労働省が発表しています。 平成25年度の認定状況を […]

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パワハラやセクハラはどのように評価されるでしょうか。また,どのように立証したらいいのでしょうか。

パワハラ・セクハラを、それ単独で労災と認定させるのは簡単ではありません。 業務指導の範囲を逸脱しており,人格や人間性を否定されていると認定されるときには,パワハラ単独で業務上の強度が強となり,労災と認定されることがありま […]

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うつ病で思うように働けず,退職勧奨を受けていますが,どうすればよいでしょうか。

退職勧奨に応じる義務はありません。 退職勧奨はあくまで退職しないかと勧誘するものですので,退職したくなければ,退職するつもりはないとキッパリと断ってください。退職勧奨を断っても執拗に退職勧奨を行った場合には不法行為として […]

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労働時間はどのように立証すればよいでしょうか。

労災認定の際にポイントとなる、長時間労働を立証する方法 労災認定において、60時間以下しか残業時間が認められなかった事案については、労災の認定件数は2割ほどです。一方で60時間を超えれば約半数、80時間を超えれば約8割の […]

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既に退職しているのですが,精神疾患の労災申請や損害賠償はできますか?

労災申請は業務上の災害を補償する保険であり,業務によって発症したのであれば,既に退職していても問題はありません。 ただし,休業補償給付の時効期間は2年間です。2年を経過してしまうと労災申請の日の2年より前の休業補償につい […]

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過労死防止対策推進法成立に際して,私の弁護士観など

先週,過労死防止対策推進法が成立しました。 私も過労死防止法の制定運動の実行委員会の事務局(末席程度ですが)の一員として活動し,署名活動などはもとより,昨年の法案提出に際しては,1週間近く国会に詰めて議員への要請活動を行 […]

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当事務所への相談について,ブログを掲載しました。

当事務所への予約について,私の意見をブログに掲載しました。   まず,電話でお問い合わせください。その理由は

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まず,電話でお問い合わせください。その理由は

一般的な事務所だと・・・ 紹介者があるとか、既に別件を依頼しているというような場合を除いて、電話相談お断りというのが弁護士業界ではむしろスタンダードですが、当事務所ではこれまで全くお付き合いのない方からの電話でのお問い合 […]

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残業代不払い法案と過労死の関係

ライフワークバランス向上のために、残業代不要? 時間と賃金の関係を断ち成果に応じて賃金を支払うことでライフワークバランスの向上が図れると経済産業省は言っています。 しかし、合法か否かはともかくとして、現実として、時間と賃 […]

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労災では治療費も出ると聞きましたが,どのような手続きになるのでしょうか?また,過去に健康保険を使って治療を受けた分はどうなるのでしょうか?

療養補償給付とは? 労災保険制度を利用すれば,治療費は全額労災保険から出ますので,自己負担は0になります(労災とは関係のない病気や怪我については(例えば、労災で交通事故の自宅療養中に風邪をひいて内科を受診したと言った場合 […]

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