初診日を基準に給付基礎日額を計算したため、著しく低くなっていたのを、再審査請求で発症日に修正させる逆転勝利決定を獲得
労災の補償は事故の日の直前3ヶ月を基準に補償を行います。 これは、事故直前の収入を基準に計算しなければ不合理だからです。つまり、事故により就労能力が低下した後を基準に計算したのでは、労災に対する補償としては著しく不合理な […]
Read Moreうつ病で約10年治療後に症状固定したとして休業補償を打ち切られた事案で東京高裁で逆転勝訴判決を獲得
令和6年1月30日付で、土浦労基署が行った、症状固定により休業補償給付を不支給とした処分を取り消す、逆転勝利判決を当事務所の増田崇弁護士が東京高裁で獲得しました。 休業補償は従前の給料の8割とかなり手厚い補償がありますが […]
Read Moreドライバーの生存精神疾患の事案で再審査請求で逆転業務上認定
トラックドライバーとして働く被災者は、お中元による繁忙期に加えて、上司からノルマ未達なので売り上げの一部を付け替えさせるよう求められたのを拒否したのをきっかけに、降格に同意するようにと強要されるなどの嫌がらせを受けて、精 […]
Read More休憩時間を争われたた事案で、労災審査請求で逆転業務上決定
小規模な飲食店をワンオペ(ただし、会社側は争っています。)で運営していて、心疾患で突然死された方の労災申請について、労働局で逆転、労災認定されました。 被災者は、週6日朝10時過ぎから24時前後まで1日14時間程度勤務し […]
Read More治癒とされ打ち切られた休業補償の不支給を審査請求で逆転の取り消し決定
Aさんは、長時間労働の末、精神疾患を発症し、就労不可能となりました。 しかし、Aさんは社会保険に加入しておらず、通常であれば働けなくなった場合に支給を受けられる傷病手当金を受給できませんでした。困ったAさんはいろいろなと […]
Read Moreパート従業員の社会保険未加入による損害賠償請求事件で和解成立
Aさんは、正社員募集の広告を見て、応募したところ、正社員として採用するかは、アルバイトとしての働きぶりを見て決めると言われ、とりあえず、アルバイトとして働くことになりました。 数カ月して面接を受けましたが、働きぶりが不十 […]
Read More高級品の輸入商社のシステム担当者の持ち帰り残業による長時間労働により労災認定獲得
1時間程度しばらく前ですが、高級ブランド品の輸入商社のシステム担当者の労災認定を得ました。 Aさんは、別の事務所に依頼し、会社との示談交渉を行っていましたが、労災についてはよくわからないということで、インターネットで私の […]
Read More証拠に乏しいパワハラにより精神疾患になった方について、労働審判でスピード解決
相談者は医療・福祉関係の資格を持ち、長年順調に働いてきました。 ところが、数年前に転職した転職先は代表者とその配偶者の気まぐれですべてが決まるという状態で、人が定着せず、次々退職するという職場でした。 相談者は、これまで […]
Read More短期間休職していた労働者が復職を希望したところ、拒否したため、訴訟提起し、当初の提示額以上で解決
Aさんは、有名大学の大学院卒業後、エンジニアとして外資系のメーカーを中心に複数社で働いていた方(女性)でした。 Aさんは子供3人の養育を主として担当していたところ、コロナの最初の緊急事態宣言の関係で幼稚園、小学校が休校と […]
Read More建設現場の転落死亡事故を示談交渉で解決
【受任に至る経緯】 Aさんの息子さんは建築現場で転落事故を起こし、亡くなってしまいました。会社側は責任回避的な言動をとるばかりで信用ができず、また適切な補償をして欲しいと思いますが、いくらが適切なのかもよくわからず、地元 […]
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