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過労運転・過労死110番に当職も参加しました
過労死弁護団全国連絡会議主催で過労運転・過労死110番が開催され、多数の過重労働に関する相談が寄せられました。
当職も電話相談に参加しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010406761000.html
弁護士を選ぶ際は、当該分野の弁護団や学会・団体等に所属し研鑽を続けている弁護士をお勧めします
ところで、弁護士を選ぶ際の基準として、当該分野の弁護団活動や学会などに参加している弁護士や通常当該分野についての団体に加入している弁護士を選ぶのがおすすめです。
弁護士の能力として、①当該分野についての専門知識と、②当該分野に限られない、弁護士としての基礎的な能力及び③誠実性ややる気が必要とされます。
当該分野の学会や運動団体に参加している弁護士は多数の事件を扱っているのが通常ですし、研鑽を続けているのが通常で、①の当該分野についての専門知識を豊富にもっているのが通常です。また、自己の利益最優先で、低い水準での和解を強要して事件の回転率を上げることを目指すような弁護士も、そのような団体に所属していると、浮いてしまいますし、当然やる気があるからその分野での研鑽を続けているのであり、③誠実性ややる気が欠けるということはあまりありません(以前かなり話題になった市民向けに広告宣伝を大展開している某有名A事務所の弁護士は自由法曹団の会員であるなど、例外がないとは言いませんが・・・)。
また、何らかの弁護団に所属しているということは、②については直接保障するものではありませんが、何らかの分野について、長年研鑽を続けているということは、弁護士としての基礎的能力についても研鑽を重ねていることが多く、②についてもプラスの意味があると思います。
なお、当該分野への専門知識を図る方法としては、当該分野に関する著名事件の取り扱い実績や、論文、講演の実績があるかも一つの指標となります。ただし、素人向けのものについては、弁護士であれば、付け焼刃でもどうとでも対応できますので、参考にならず、プロ向けの研修の講師をしたといった場合に限られます。
労働問題とりわけ労災については、ぜひ当事務所にご相談ください
当事務所の代表である、増田崇弁護士は労災分野については、長年にわたり過労死弁護団に加入して研鑽を続けており、また労働事件全般についても労働弁護団に所属し、研鑽を続けており、労働問題とりわけ労災については、ぜひ当事務所にご相談ください。
このコラムの監修者
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増田崇法律事務所
増田 崇弁護士(第二東京弁護士会所属)
2010年に増田崇法律事務所を設立。労働事件の専門家の団体である労働弁護団や過労死弁護団等で研鑽を積み、時には講師等として労働事件の専門家を相手にして発表することもある。2019年の民事事件の新規受任事件に占める労働事件の割合は100%である。