必ずしも,自律神経失調症が正式な診断名ではないこともおおいため,F2からF4の病名ではないのか,労災の申請をすることを説明した上で,労災の対象疾患になる,F2からF4ではないのか,確認して見てください。

自律神経失調症は一般人に名前が知られており,病名に対するイメージが他の精神疾患よりも重篤なイメージが比較的薄いこともあり患者本人や患者の周辺の人に衝撃を与えないために,精神科医が医学的に余り厳密な意味ではなく,精神的な原因による身体症状の一般的な病名として使用することがあります。とりわけ患者本人への説明や,勤務先へ提出するなど医療関係者以外に向けた診断書などで使うことがよくあります。

しかし,多くの場合,自律神経失調症として診断されていたとしても F4の身体表現性障害などが正式な診断名であることが多いです。 自分の病名がF2からF4に見つからない場合には,F2からF4の病気の診断名を付けられないのか,確認してください。主治医に確認することで解決できる場合がままりますので,あきらめる必要はありません。