傷病手当金は国民健康保険の加入者には適用がありませんので、そのままでは傷病手当金を受け取ることはできません。

しかし、法人の場合は正社員の4分の3以上働いている場合には雇い主には健康保険に加入させる義務がありますし、遡って2年間は加入することができます。会社が遡って加入してくれれば、傷病手当金も受給できます(そのほかの要件を満たしていなければならないのは当然です。)。

未加入の場合には、雇い主は処罰される可能性がある他、雇い主が社会保険に加入しなかったことにより損害が生じた場合は、会社に対して損害賠償を請求することもできます(奈良地判平成18年9月5日)。

そこで、加入しないことは犯罪行為であること、あくまで加入しないというのであれば、加入しないことによって発生した損害は損害賠償請求すると伝えて、加入するように交渉してください。

また、自分一人でうまく交渉できないときは社会保険事務所や労働組合を通じて交渉を行うことも検討してください。