セクハラに許容限度などない?

今年(平成28年)の1月15日号のセクハラ、パワハラの座談会で木下潮音先生生(経営法曹の有名弁護士)がL館事件(卑猥な言動等により停職30日等の処分を有効とした最高裁判例)について面白いことを言っていました。

「この事件の加害者は2人とも女性労働者に対して、いわゆる男女女間の恋愛感情などがあってこのような言動をしたわけではありません。セクハラについては痴話げんかとか、要するに個人的な感情だということをいう方がいますけれども、それはやはり誤った見方だと思います。セクハラは女性差別であるということを明確に考えていただきたいと思います。」

セクハラにはいくつかパターンがありますが(痴話げんか的なものもあると思う)、差別とか蔑視といえるものについて受忍限度論的な考え方はなじまないのかもしれません。

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