労働弁護団で職場の精神疾患をテーマに講演しました
労働弁護団は労働者側の労働事件を専門として取り扱う弁護士が加入する団体で、戦後の主要な労働裁判のほとんどは労働弁護団加入の弁護士によって戦われました。私も労働弁護団には加入しております。
労働弁護団の東京支部で平成27年12月2日に会員向けに、労災、とりわけ生存の精神疾患に関する講演をしてきました。
労災の基本的な考え方、認定基準の内容、認定の状況の実際、弁護士の役割、申請のコツなど2時間にわたって私のこれまで蓄積してきた内容を講義をしました。
講義後には、多岐にわたる質問があり、好評だったようです。
過重労働に関する講演の依頼があれば、積極的に受けておりますので、是非お声がけください。
弁護士を選び方のコツ(その分野の論文や講演実績を持つ弁護士をお勧めします)
弁護士の選び方のコツとして、当該分野での論文や講演実績というのは、当該分野での専門家であることを示しますので(ただし、素人向けのものは弁護士であれば少し頑張れば誰でもできますので、専門家・同業者向けのものに限られますが)、そのような経験実績がある弁護士を探すというのは弁護士の探しの一つの方法です。
労災とりわけ過労による精神疾患に関しては当事務所に是非ご相談ください
当事務所の増田崇弁護士は、労働弁護団という、労働者側の労働問題である専門家の弁護士の団体で講演の実績があります。当該分野の専門家として労働者側の労働事件を専門とする弁護士から認められているといえますので、労災とりわけ過労による精神疾患に関しては是非ご相談ください。
このコラムの監修者
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増田崇法律事務所
増田 崇弁護士(第二東京弁護士会所属)
2010年に増田崇法律事務所を設立。労働事件の専門家の団体である労働弁護団や過労死弁護団等で研鑽を積み、時には講師等として労働事件の専門家を相手にして発表することもある。2019年の民事事件の新規受任事件に占める労働事件の割合は100%である。